2010年 07月 23日
白神異空 岩魚異色 其ノ3 |
ナベさんが岩魚をリリースしてから、僕はもう今日はコレで充分かなぁ、、、早々に温泉でも?なんて甘い考えも過ぎりましたが、超人ナベさんは違いました。。。
ヘロヘロ状態の僕を置いて、遥か先までずんずん釣り上がって行ってしまいます。。。
(2003.7.25 撮影)
想い起こせば、ナベさんに白神に初めて釣れていってもらったのが今から7年前。。。
あれから何遍通ったんだろう・・・僕も今ようやくこの時のナベさんの歳に追い付きましたが、それでもこの川で本気モードになったナベさんには到底追い付けそうになかったりで・・・
先行していたナベさんにやっとのことで合流すると
「これって釣りなのか修行なのか、楽しいのか苦しいのか分からなくなりますね」と一言。
だからといって、2人とも歩みを止めることはないのですが。。。
午後4時を回ると、水面世界が俄かに騒がしくなってきました。
泣き尺に・・・
泣けない尺に・・・
吠えて泣きじゃくり ようやく大台越えて・・・
岩盤沿いの流れに2回のアタリ。3度目の正直を素直にトレースすると。。。
33cmの桃色岩魚殿。釣り上げた瞬間、魚体全体がピンク色に見えました。
コレでもう充分。充分なはずなのに・・・
魚を放せば、目は次の瀬尻に向かい、左手が勝手にラインを手繰り始めていました。
時既に6時20分。その先に待ち構えていた恐ろしい出会いなど知る由もなく・・・
(続く)
想い起こせば、ナベさんに白神に初めて釣れていってもらったのが今から7年前。。。
あれから何遍通ったんだろう・・・僕も今ようやくこの時のナベさんの歳に追い付きましたが、それでもこの川で本気モードになったナベさんには到底追い付けそうになかったりで・・・
「これって釣りなのか修行なのか、楽しいのか苦しいのか分からなくなりますね」と一言。
だからといって、2人とも歩みを止めることはないのですが。。。
午後4時を回ると、水面世界が俄かに騒がしくなってきました。
岩盤沿いの流れに2回のアタリ。3度目の正直を素直にトレースすると。。。
魚を放せば、目は次の瀬尻に向かい、左手が勝手にラインを手繰り始めていました。
時既に6時20分。その先に待ち構えていた恐ろしい出会いなど知る由もなく・・・
(続く)
by fj-engineering
| 2010-07-23 01:57
| fly fishing