2010年 12月 15日
トラカブレストア編~エンジンは妄想のラビリンス |
トラカブ編がつまずきっぱなしです。内燃機いぢり、やっぱりそんな甘くないです・・・
クランクケースを焼いてようやくいい位置に座ったベアリングですが、R2D2がC3いーよー、
C3いーよー、と言うのでやっぱりもう一度入れ替えるかもです。
ベアリングは規定で”すき間”の基準があって古いオートバイのクランクはすこし遊びが大きいゆる目のベアリングがいいそうです。が、その程度なんて素人が触っても?って感じで。。。
ブッシュも思うようにクリアランスが決まらず、結局近所の内燃機屋さんに泣きつきました。
相手がどんな材質だろうが、0.01mm単位を自在に泳げる職人には心底憧れてしまいます。
オイルポンプはモア号(モーゴ)を取り寄せました。ステッカーのオマケが妙に嬉しいです。
ポンプは循環器系のカナメ。少々高くても奢ってやることにするのだと自分を納得させ・・・
ピストンは4年程前にこっそり入手していた日本製を入れようと思っています。が、ここも一筋縄にいきません。ピストンリングを方々取り寄せましたが丁度合うものがなかったりで・・・
結局これも1個からリングを作ってくれる業者さんへお願いしました。完全にド・ツ・ボっ(涙
左下のピストンが今回導入予定のメイド イン ジャパン。相当に古いものだと思います。
英国産のリプレイス品が無難なのは重々承知ですが、日本の鋳物産業が今の台湾のような感じで下請けに一生懸命頑張っていた頃のこのピストンに賭けてみようと思った訳で。。。
このピストンの上部には横溝が設けられています。これはシリンダー壁との油膜保持に設けられた”ラビリンス加工”と云うそうです。 ”迷宮加工” いい響きですね。
完全自己完結型で突き詰めたら終わりが無いところは釣りとも共通するような・・・
エンジンいぢりも、これまた”迷宮”と云うことなんでしょうかね?
C3いーよー、と言うのでやっぱりもう一度入れ替えるかもです。
ベアリングは規定で”すき間”の基準があって古いオートバイのクランクはすこし遊びが大きいゆる目のベアリングがいいそうです。が、その程度なんて素人が触っても?って感じで。。。
ブッシュも思うようにクリアランスが決まらず、結局近所の内燃機屋さんに泣きつきました。
相手がどんな材質だろうが、0.01mm単位を自在に泳げる職人には心底憧れてしまいます。
ポンプは循環器系のカナメ。少々高くても奢ってやることにするのだと自分を納得させ・・・
結局これも1個からリングを作ってくれる業者さんへお願いしました。完全にド・ツ・ボっ(涙
英国産のリプレイス品が無難なのは重々承知ですが、日本の鋳物産業が今の台湾のような感じで下請けに一生懸命頑張っていた頃のこのピストンに賭けてみようと思った訳で。。。
このピストンの上部には横溝が設けられています。これはシリンダー壁との油膜保持に設けられた”ラビリンス加工”と云うそうです。 ”迷宮加工” いい響きですね。
完全自己完結型で突き詰めたら終わりが無いところは釣りとも共通するような・・・
エンジンいぢりも、これまた”迷宮”と云うことなんでしょうかね?
by fj-engineering
| 2010-12-15 02:16
| motorcycles